感想/内容紹介『ひとつばな』初恋に絶望して闇堕ちしていく男とクソ女のラブコメ

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地味な主人公が先輩と恋人になるんだけど、卒業式の日に浮気されていたことを知り、高校生になってから、イケメンになった主人公が先輩に復讐していく恋愛漫画

"執着"を架空の花"ひとつばな"としたこの作品を紹介していきます。

 

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『ひとつばな』はここが魅力

あらすじ

甘かった初恋は姿を変える。

それは愛情か執着か・・・愛憎×逆走×恋物語!

密かに憧れていた先輩との初恋。実らなくてもそれは甘くて酸っぱい思い出になる、はずだった。「どうしてもあなたを手に入れたい。」歪んだ愛情は少年の心に黒々とした蕾を膨らませてゆく。

淡く抱いていた恋心は、やがて異質なものへと変容し・・・愛憎に翻弄される少年と少女の行き着く先は…

 

主人公が狂ってゆく様が面白い

初恋に絶望して下衆に落ちていく男、闇深い女恋愛、憎悪、葛藤、人間関係、ドロドロぐちゃぐちゃなのに面白い。他人物の描写も丁寧で、先の展開にワクワクできる作品。

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 (出典:『ひとつばな』)

ちらちら主役の〝ホント〟はいい人が見え隠れするのもチクッてしていい。

好きな子に告白してこんなこと言われたら死ぬw

 

悪女で魔女で魔王なヒロイン

  • ゲスい男を主役にした漫画だが、ヒロインがそれ以上ゲスい

主人公の男が純粋な気持ちをことごとく粉砕された復讐に「好きな年上のヒロインを振り向かせて同じめにあわす」という思惑がある、〔即ち、「彼女に告白させてから振る」という〕けど、ヒロインが、更に、上回るようなゲスさで、泥沼化する。

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 (出典:『ひとつばな』)
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導入は泥沼、展開は王道

主人公が壊れていき、周りもどんどん壊れていく 激情を抱えつつも悪くなりきれない主人公、黒さの底が見えない先輩、モノローグやら心理描写の画面演出やらがとにかく稚拙。にしても朱石先輩の心理だけは読めないし理解不能…。

各キャラのモノローグや心理描写がとても綺麗で相手に対する対応が酷く、物語がどう転がるのか判らないのも魅力。

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 (出典:『ひとつばな』)

主人公、ヒロイン、サブヒロインまで全員クズだし導入は地獄だし執着心を題材にした恋愛漫画なので常に胸糞展開なんだけど読んでて終盤の展開は割と王道なのですごくスッキリする

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 (出典:『ひとつばな』)

 

ネタバレあり↓

『ひとつばな』最終回ネタバレ

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回りをも傷つける嫌らしい攻防を続けてきた物語なのに、鬱的な暗さにもならずそんなところも不思議な雰囲気の漫画だった。

朱石先輩の感情が最終巻で描かれて彼女の気持ちがやっとわかります…

3巻あたりが特に読んでるの辛いけど、あれがあってこその7巻がある気がする…

途中ゲスい主人公だった明斗くんですが最後はしっかり主人公、最終話はとても気持ちのいいハッピーエンドでした!!ミナミ先生お疲れ様でした!

次回作も期待しています。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。『ひとつばな』を紹介しました。クズ女とクズ男の攻防戦が最高過ぎる。

クズの本懐より凄い、好意を利用して依存したりさせたりって感じの恋愛漫画が好きな人にオススメです。

 

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